2019/09/19委員会活動

“アドバンス助産師”ってご存知ですか?

 

 

自立して助産ケアを提供できる助産師として、CLoCMiP®(助産実践能力習熟段階)レベルⅢを認証された助産師は、『アドバンス助産師』と呼ばれます。
2015年に、CLoCMiP®レベルⅢの認証制度が始まりました。福岡県には、現在246名のアドバンス助産師が誕生しています。
(参考リンク)
日本看護協会
日本助産評価機構
来年2020年に、いよいよ初めての更新(5年毎の更新制)を迎えます。

更新と申請促進に向け、福岡県看護協会では8月17日に「アドバンス助産師交流会」をナースプラザ福岡において開催しました。

 

交流会当日は、福岡県内各地からアドバンス助産師が16名集合!

まずは、鹿児島大学病院でアドバンス助産師としてご活躍中の鎌賀愛副師長による、現在に至る実践的なお話しを拝聴。

どのような場面においても環境に左右されることなく、アドバンス助産師としての役割を見出し、周囲をも巻き込んでより良い方向へと変えていかれているという力強さに、参加者一同学びを得ました。

 

その後、ワールドカフェ方式で『助産師のわざ』について様々な立場から意見を交わし、おおいに語り合いました。
アドバンス助産師としての意識を高め、自施設に活かせるヒントをお土産に、笑顔での解散となりました。
この交流会が、アドバンス助産師として更なる活躍の一助となりましたら幸いです。

(助産師職能委員会)
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