2019/10/27委員会活動
経験談から学ぼう!施設での災害時への備え
いつ、どこで、どのように起こるかわからない災害。
災害時に対応するために、施設ではどのような備えが必要とされ、体制整備を行っていかなければならないのか。
そのとき、看護管理者はどのような役割を担わねばならないのか。
看護師職能委員会Ⅰでは、令和元年8月9日(金)に、「災害看護」をテーマに研修会を開催し、355人という多くの方に参加いただきました。
今回は、平成23年度に東日本大震災を経験した石巻赤十字病院の高橋純子看護部長、平成28年度に熊本地震を経験した熊本赤十字病院の東智子看護部長、熊本市民病院の川﨑貴代美看護部長をお招きして講演を行っていただきました。
少し時間がオーバーしてしまうくらい、熱の入った3人の先生方の講演に、会場の皆さまも時折メモを取りながら、熱心に聞き入っていました。
委員会としては、予定よりディスカッションの時間が確保できず、セッションをもって会場の皆さまと現場の課題をもっと考えることが出来たらよかったという反省点もありました。
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災害時に対応するために、施設ではどのような備えが必要とされ、体制整備を行っていかなければならないのか。
そのとき、看護管理者はどのような役割を担わねばならないのか。
看護師職能委員会Ⅰでは、令和元年8月9日(金)に、「災害看護」をテーマに研修会を開催し、355人という多くの方に参加いただきました。
委員会としては、予定よりディスカッションの時間が確保できず、セッションをもって会場の皆さまと現場の課題をもっと考えることが出来たらよかったという反省点もありました。
受講された皆さまからは、
- 「リアルな貴重な話を聞けてとてもためになりました」
- 「避難も含めた訓練やマニュアルの改訂もやっていこうと思います」
- 「災害は突然発生しいつ被災するかわからない。訓練・対策の重要性を実感しました」
- 「危機感を感じることができました」
- 「訓練は目的ではなくてその中での気づきや改善策を見出して次の準備へ繋げることが重要とわかり、背中を押され勇気が出ました」
- 「個人病院はどうなるか不安になりました」
などの意見が聞かれました。
看護師職能委員会Ⅰとしては、地域の中で病院の機能や規模を超えた更なる連携の必要性を改めて考えさせられた研修となりました。
(看護師職能委員会Ⅰ)