2016/04/28災害支援

災害支援ナース(第2陣)が無事帰還!

4月26日(火)19時~20時、第2陣が宇土市、阿蘇市より無事に帰ってきました!
 

各避難所での活動報告から

他県の保健師と情報共有し、膀胱瘻のパウチ交換等の対応や認知症の方のお世話、服薬管理などを行った。
糖尿病、高血圧、人工透析の方々の服薬援助を行った。
認知症の方を1名救護室で見守った。
夜中に急変した方があり救急車の要請を行い救命できた。
保健師、ボランティアとともに手洗い指導を徹底して行った。高齢者に理解してもらえるよう何度も説明した。
多職種や地域の方を巻き込んで、和式トイレを洋式トイレに変える等トイレの環境整備に努めた。
福岡県看護協会の黄色いジャケットを着ていたら、皆が声を掛けてくれた。貴重な体験だった。

震災から2週間、過酷な避難所生活が続き、様々な症状を訴えられる方も増えている事などが伺えました。
避難生活が長期化すれば、今後更に感染管理や心のケアなどが重要になってくると思われます。

現在、支援ナース第3陣の8名が、4月26日(火)~29日(金)の間、阿蘇市(一の宮小学校 2名/南阿蘇中学校 4名)、熊本県菊池郡(大津町老人福祉センター 2名)にて活動中です。
皆さまのご協力に感謝申し上げます。

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