2024/10/15在宅支援

在宅支援・訪問看護委員会主催で企画交流会を開催しました


2024年9月27日(金)に【訪問看護事業所対象 交流会 ~地域で医療的ケア児・者を支えるためには~】を開催しました。
ハイブリッド形式で実施し、会場15名、オンライン15名の方が参加され、他事業所と情報や意見交換できる貴重な機会となりました。
 

13:00~14:00 【講演】

1.楽らくサポートセンター レスピケアナース 管理者:山田真理子氏
 ・小児の訪問看護の現状
 ・医療的ケア児・者受入れのメリット
2.楽らくサポートセンター レスピケアナース スタッフ:亀谷涼子氏
 ・小児の訪問看護の実際 
 (小児経験がなかったスタッフの体験談)
3.訪問看護ステーション kobito 管理者:佐藤千草氏
 ・小児に特化している事業所からの事例報告
 (成功例・困難事例)について
 ・事業所の仕組み
 (勤務形態、スタッフの獲得、利用者の獲得など)
 
  • 山田真理子氏
  • 亀谷涼子氏

  • 佐藤千草氏

14:00~14:30 【交流会 質疑応答内容】

「小児の訪問看護が初めての職員に対するスキルチェックや、キャリアラダーについて」「レスパイトケア事業の活用が増える中で、経営の幅が広げられた事案について」「医療的ケア児・者の家族看護や支援に対するスタッフのサポートや学びの機会や工夫」など、小児の訪問看護について活発な意見交換ができ、有意義な時間となりました。
  • 交流会の様子1

  • 交流会の様子2

参加者の感想 

医療的ケア児・者の訪問看護について、経験豊富なステーションの方々のお話を聞くことができてよかったです。
訪問看護をはじめたばかりで、まだ医療的ケア児のケアが難しく感じていたので勉強になりました。
みなさんがどんな思いで、医療的ケア児と関わっているのかを知れて大満足でした。経験だけが全てじゃないことを再確認できてよかったです。

これを機に事業所が繋がりをもって、「地域で訪問が受けられない医療的ケア児・者がいなくなると良いな」と考えさせられた交流会となりました。


 
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