2024/02/02会長のつぶやき
【会長のつぶやき】安心して働くことができる職場づくり~看護業務の改善事例報告会~
1月28日(日)午後、社会経済福祉委員会主催「看護業務の改善事例報告会」が開催されました。当日は、お天気が良くなかったのですが、210名の看護職が参加し、業務改善への関心の高さがよくわかりました。
【プログラム】
■講演 「看護師の働き方改革が患者の質向上(価値の最大化)をもたらすセル看護提供方式®」
講師 株式会社麻生 飯塚病院 看護管理師長 倉智恵美子氏
■報告① 「中小規模病院におけるセル看護提供方式®の実施」
報告者 医療法人博愛会 頴田病院 看護師長 吉武朋子氏
■報告② 「看護管理者の『活動日』導入による効果」
報告者 済生会福岡総合病院 副看護部長 坂本美穂氏
■報告③ 「パート職員の多様な勤務時間の設定~働ける時間に働いてもらう~」
報告者 医療法人和仁会 東福岡和仁会病院 看護部長 坂田加代子氏
■報告④ 「夜間対応看護補助者導入によるタスクシェア」
報告者 済生会大牟田病院 副看護部長 木村眞由美氏
看護職が働き続けられる環境を作るためには、常に改善しようとする組織のマインドが必要です。小さな気づきから、看護体制を変える大きな変更まで、安心して働くことができる職場を作るのは、看護職である自分たちしかいません。変化を恐れず、職場のみんなで「カイゼン」を進めましょう。ご報告いただいた内容を参考に、皆さまの職場でも好循環の変化が起こることを願っています。
講演講師および報告をしていただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
会長 大和 日美子