2023/09/20福岡県ナースセンター
潜在看護職のための再就職支援セミナー 終了報告
令和5年7月~8月に開催しました「潜在看護職のための再就職支援セミナー」の様子をご紹介します。
福岡県ナースセンターでは、福岡県からの委託を受け、看護職の復職支援事業を行っています。
この研修は、「ブランクなどで、看護の現場に戻ることに不安を感じている潜在看護職の方が、講義や、見学実習を通して、今の医療現場の情報や知識を得ることで、不安が軽減され、看護職として復職されること」を目的に実施しています。
今回は18名が受講しました。研修初日は講義の他、自己紹介の時間を設けました。
「20年以上のブランクがある」、「子育て、家庭との両立が不安」など受講動機や復職に向けた思いなど、様々な理由で離職中であることを、ナースセンターの就労相談支援員も含め共有しました。また、大和会長より「看護を取り巻く環境の変化」についての講義を受け、「自分でも看護職として復職できるかも!」と一歩踏み出す勇気が持てたと話す受講者もいました。
集合研修2日目は、台風6号の影響のより集合研修が中止となりましたので、各自、施設見学実習を終了して、感じたことや不安なこと、またその不安に対して取り組もうと考えている事を提出してもらいました。
台風のため、最終日は中止となりましたが、全員が見学実習を終了されました。受講者からは、「不安はありましたが、実習を終えて前向きに挑戦しようと思いました」「就職が決まりました」などの報告を受けました。講師の皆さま、実習を受けて頂いた関係者の皆さまに改めて感謝申し上げます。
令和5年度から受講者が自分のキャリアや就業希望先に合わせ学習できるよう、eラーニングの導入を開始しました。このeラーニングの導入により、自分が必要とする学習項目を、自宅で可能な時間に学習できる環境が整い、研修終了後も復習する方もおられるなど、大変好評でした。
<<eラーニング感想(一部抜粋)>>
・改めて学び直すのにとても助かりました。
・自分で色々な教材を選んで購入するのは大変ですが、eラーニングでは基礎だけでなく、色々なコースを選ぶことができるので、期限終了までしっかり学習したいと思います。
・なんとなく認識していたことも改めて詳しく説明を聞けて納得できました。
一覧へ戻る
潜在看護職のための再就職支援セミナー ってどんなセミナー??
この研修は、「ブランクなどで、看護の現場に戻ることに不安を感じている潜在看護職の方が、講義や、見学実習を通して、今の医療現場の情報や知識を得ることで、不安が軽減され、看護職として復職されること」を目的に実施しています。
集合研修1日目
「20年以上のブランクがある」、「子育て、家庭との両立が不安」など受講動機や復職に向けた思いなど、様々な理由で離職中であることを、ナースセンターの就労相談支援員も含め共有しました。また、大和会長より「看護を取り巻く環境の変化」についての講義を受け、「自分でも看護職として復職できるかも!」と一歩踏み出す勇気が持てたと話す受講者もいました。
施設見学実習
施設見学実習は、18施設(病院:12施設、介護保険施設:6施設)にご協力いただき、「今」の看護現場を、実際に受講者自身で見学しました。
実習施設は、「病院」もしくは「介護保険施設等」のどちらか、またはその両方を受講者の就業希望先に合わせて選択することができます。
「離職期間が長いので、今使われている機器を使いこなせるか心配」、「これまで施設で働いたことがないので看護職がどのように働いているのか見学したい」という受講者からは、「医療機器の性能も進化していて、安全に使えるようになっているのを見学できて良かった」、「自分が働くイメージが持てた」などの声が上がっていました。
施設見学実習を受け入れていただいた施設担当者の方からは、「潜在看護職の方から復職への不安などを直接聞くことができたので、今後入職する方への支援に役立てたいです」という感想や、「自分自身も長いブランクから看護職として復職し、今病院で働いています。一人でも多くの方に看護の道を再び歩んでいただきたいです!」と激励の言葉をいただきました。
病院や施設で看護職の仕事を見学させていただくことは、受講者にとって「復職への糧」となっています。
ご協力いただきありがとうございました。
※今回は6施設で実習の様子を写真撮影させていただきました。撮影へのご協力ありがとうございました。
実習施設は、「病院」もしくは「介護保険施設等」のどちらか、またはその両方を受講者の就業希望先に合わせて選択することができます。
「離職期間が長いので、今使われている機器を使いこなせるか心配」、「これまで施設で働いたことがないので看護職がどのように働いているのか見学したい」という受講者からは、「医療機器の性能も進化していて、安全に使えるようになっているのを見学できて良かった」、「自分が働くイメージが持てた」などの声が上がっていました。
施設見学実習を受け入れていただいた施設担当者の方からは、「潜在看護職の方から復職への不安などを直接聞くことができたので、今後入職する方への支援に役立てたいです」という感想や、「自分自身も長いブランクから看護職として復職し、今病院で働いています。一人でも多くの方に看護の道を再び歩んでいただきたいです!」と激励の言葉をいただきました。
病院や施設で看護職の仕事を見学させていただくことは、受講者にとって「復職への糧」となっています。
ご協力いただきありがとうございました。
※今回は6施設で実習の様子を写真撮影させていただきました。撮影へのご協力ありがとうございました。
集合研修2日目(最終日)
研修担当より一言
令和5年度から受講者が自分のキャリアや就業希望先に合わせ学習できるよう、eラーニングの導入を開始しました。このeラーニングの導入により、自分が必要とする学習項目を、自宅で可能な時間に学習できる環境が整い、研修終了後も復習する方もおられるなど、大変好評でした。
<<eラーニング感想(一部抜粋)>>
・改めて学び直すのにとても助かりました。
・自分で色々な教材を選んで購入するのは大変ですが、eラーニングでは基礎だけでなく、色々なコースを選ぶことができるので、期限終了までしっかり学習したいと思います。
・なんとなく認識していたことも改めて詳しく説明を聞けて納得できました。
下半期(R5.1.17~2.7開催)のお申込みは、10/11(水)から 復職研修申込ページ で受け付けます。
ブランクがあり再び看護職としての就業を検討中の方、是非お申込みください。
【復職研修についてのお問い合わせ】
福岡県ナースセンター
電話 092-631-1221