2022/11/30会長のつぶやき
【会長のつぶやき】国家公務員医療職俸給表(三)級別標準職務表が見直されます!
11月18日、「国家公務員医療職俸給表(三)級別標準職務表」を改正する人事院規則が公布されました。
【人事院】
国家公務員医療職俸給表(三)は、国のみならず、自治体立・公的、民間と広範な医療機関の看護職の賃金に影響しています。今回の改正によって、より上位の等級に位置づけられることで、賃金処遇の改善が図られます。
改正の柱は、以下の看護職員の位置づけの明確化と処遇改善です。
看護職の皆さま、看護管理者の皆さま、この改正を機に自施設の賃金改正に向け、病院管理者(院長)・事務長を巻き込み、検討を始めてください。変えられるのは現場にいる看護職、看護管理者の皆さまです。
2023年4月1日施行に向け、動き出しましょう!
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【人事院】
- 高度な専門性や能力を有する人材の活躍をより一層支援するための給与制度改正(報道発表資料)
- 給与制度改正の概要(PDF)
- 日本看護協会の見解(ニュースリリース)
全ての職場における看護師のキャリアアップに伴う処遇改善
改正の柱は、以下の看護職員の位置づけの明確化と処遇改善です。
①管理的立場にある看護師(看護師長、副看護師長) | ★3級に「副看護師長」を新たに規定 ★4級に「看護師長」を代表的職務として規定 |
②特に高度の知識経験に基づき困難な業務を処理する看護師 | ★3級に新たに規定 |
看護職の皆さま、看護管理者の皆さま、この改正を機に自施設の賃金改正に向け、病院管理者(院長)・事務長を巻き込み、検討を始めてください。変えられるのは現場にいる看護職、看護管理者の皆さまです。
2023年4月1日施行に向け、動き出しましょう!
会長 大和 日美子