2022/07/01医療安全推進委員会活動

リスクマネージャー研修を開催しました


こんにちは。 事務局のIです。                                                        
                                                                                        渡邉 幸子先生
6月24日(金)に福岡県看護協会 医療安全推進委員会企画研修として、
医療法人社団哺育会 白岡中央総合病院 Quality Management Center 医療安全管理課 課長 渡邉 幸子先生                         
を講師にお迎えし、『薬剤関連の医療事故防止対策について』というテーマでご講義頂きました。                                       

定員60名と設定をしておりましたが、90名の申込をいただき、当日参加者83名という当初私たちが想定していた人数よりも多くの方にご受講を頂きました。
渡邉幸子先生からは、『薬剤関連の医療事故防止対策について』というテーマを通して沢山のメッセージが届けられました。
参加者のアンケートからも、下図のように満足度・役立ち度の項目にて高評価の回答をいただきました。

    


ここで、受講者からのアンケート自由筆記(一部抜粋)をご紹介させていただきます。
・具体的な事例をもとにご講義いただき、たいへん参考になりました。インスリン等のハイリスク薬の管理については、自施設でも検討していきたいと思いました。ご講義ありがとうございました。
・患者誤認防止方法を、これまでの研修と違った視点で学ぶことができました。

・ダブルチェックの使い分けの例を知り、大変役立つと思いました。認識が少し違っていました。

最後になりますが、本研修を企画・運営をしている医療安全推進委員会からの感想を記載させていただきます。

私たちの業務は、リスクと隣り合わせで身近なところに危険が潜んでおり、医薬品の投与経路間違いは重大事故につながることを再認識しました。具体的な薬剤や事例を通し、回避するための方法論等も具体的に示して頂き有意義な講義でした。重大事故を防ぐためにもチームでカバーし合うことの必要性や、リスク回避のための正しいダブルチェック・6R指差し呼称・照合を徹底していきたいと思いました。



公益社団法人福岡県看護協会
医療安全推進委員会
事務局
本レポートの問い合わせ先
092-631-1170
平日9時00分~17時00分
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