福岡県看護協会ブログ

医療安全研修 集合研修KYTを開催しました

投稿日:2019年08月20日

福岡県看護協会では、医療安全管理者に必要な知識・技術・態度を習得することを目的として医療安全研修(医療安全管理者養成研修)を開催しています。
「eラーニング」と「集合研修」の開催は今年で6年目となりました。
自宅や職場でできるeラーニングは自分のリズムで効率的に学習でき、2回の集合研修(危険予知訓練と根本原因分析)ではグループワークを通して、他施設間のネットワーク作りができると大変好評で今年度は他職種の方も含め103名が受講中です。

~令和元年7月8日(月) 第1回目の医療安全管理者養成研修 集合研修(KYT)を開催しました~

「実践!KYT~ノンテクニカルスキルを学ぼう~」をテーマに、昨年度に引き続き今年度もセコム医療システム株式会社 看護師特定行為研修センター長の細川香代子先生にご講義頂きました。

【研修内容】
医療におけるリスクマネージメントとして「今なぜ、医療KYTなのか」「ノンテクニカルスキルとは」など認知能力と対人能力やシャドーワークとしての医療安全技術を学び、様々なKYT技法やチームステップスの演習・グループワーク・ロールプレイで楽しく学ぶことができました。
また、医療安全研修の企画・運営(KYT導入ポイントと実際)も教わり、施設導入へ繋がる研修でした。

【研修風景】

指差し呼称の練習


チームの鎖


インシデントレポートKYT


講師:細川 香代子 先生

【集合研修後のアンケート結果】アンケート回収率100%

~研修内容と今後の活用についてのご意見~
実際のインシデント・アクシデントの事例を交えてのお話だったのでスムーズに聞くことができました。
事例で4ラウンド法を実施し、とても理解しやすかった。自問自答カードの記入も日頃何に気を付けているかを知る事ができ、病棟で実践したいと思いました。
参加型で楽しい研修で、分かりやすかったです。直ぐに現場で実践できそうです。
他施設の人と安全管理について検討する機会となり問題点を共有することができました。職場で実施していることを振り返り、知識を整理する機会となった。具体的なKYTの方法を学び部署で活用したい。

~グループワークについてのご意見~
グループで考えることで自分にはないことを学ぶことが出来ました。臨床の場で活用できる内容で受講して良かったです。
グループワークで学びが深まったと思います。eラーニングの進捗が確認でき、みんな忙しい中頑張ってされているので自分も頑張ろうと思えた。
ゲーム形式のグループワークはチームワークが深まりとても充実した時間でした。KYTについて聞かれたら、本日の研修内容で学習したことを自信持って指導したいと思います。
グループワークを実施してみて実際どのようにして進めていくのかコツがわかりました。現場に活かしていきます。

~次回予告~
2020年2月9日
施設・環境管理から考える医療安全
患者側・医療者側両面からみた施設環境
講師:筧 淳夫 先生
工学院大学建築学部建築デザイン学科教授