福岡県看護協会ブログ

医療安全研修/交流会を開催しました

投稿日:2019年07月1日

福岡県看護協会では、医療安全に係る情報等の交換・共有を図り、自施設の地域医療安全連携推進のためのヒントを得ることを目的に、6月7日(金)に医療安全研修/交流会を開催し、61名に参加いただきました。

午前中は、『地域連携とネットワークづくり』のテーマで、社会医療法人財団白十字会 佐世保中央病院 医療安全管理部 次長の朝倉加代子先生にご講演頂きました。
医療安全管理者のネットワークについてや地域連携についてを学ぶことができ受講生にとって充実した一日となりました。

<講義内容>

~地域連携とネットワークづくり~
1部:医療安全管理者のネットワークについて
朝倉先生ご自身の医療安全活動の取り組みやネットワークづくりの経験を通しての講義で、沢山の情報を得、学ぶことができました。

2部:地域連携
「医療安全地域連携加算」とは・・概要の説明から始まり、加算要件のひとつである相互巡回を通して医療安全地域連携の仕掛けについて、評価用のチェックシートの作成と活用方法など多岐に渡る内容で講義頂きました。

<名刺交換会>
名刺交換会は、地域の医療安全管理者のネットワーク作りの場となりました。

<午後:グループワーク>
「やってみたい医療安全管理者ラウンド」をテーマにグループワークに取り組み活発な意見交換の場となりました!!

地域全体で患者さんに安全で質の高い医療を提供する為には、医療機関の横のつながりが非常に重要であることが分かりました。
また、其々医療機関は異なりますが、どこの施設であっても同様に安心できる医療を提供するためには、私たち医療者が、医療安全に関して普遍性や汎用性を目指すことが必要である事も実感することができました。
最後までパワフルな朝倉先生の講義は、受講生にとって実りある充実した研修となりました。

本日の研修での学びを基に、課題に取り組み、次回令和2年1月18日(土)の交流会にて発表して頂く予定です。

<アンケート結果>

医療安全研修会/交流会アンケート結果 回収数62名中 52名(回答率:83.8%)N=52

 

 

<コメント>
~講義~
体験から実践的な話を聞くことができ良かった。
安全管理者のネットワークの大切さを知った。
地域連携ネットワークにより視野を広げて違う目線で、院内安全への取り組みの改善が出来る事を学んだ。
地域連携の仕組みについて学ぶことができた。
今回の研修会を受講するまでは、成功事例に関すことの情報、「できている事」を伝達し共有するという感覚は持っていなかった。できていない事を注意するのが医療安全と感じていた。
今後ネットワーク活動に参画していきたいと思った。

~グループワーク~
他病院のラウンドの仕方、ワーキンググループへの関わりなど学ぶことができた。
自分のラウンドに関する課題が明確になった。
他の病院の現状を知ることが出来て良かった。当院に出来る事、取り入れられる事が実践できればと思う。
悩んでいるラウンドについて情報交換ができ、今後の活動に役立てられそうです。
同じ立場(医療安全推進者)の方と情報交換できとても良かった。
マンネリ化していたラウンドですが、今一度見直しを行いたいと思います。「計画→実施→評価→改善→確認」というスタイルに改善できればと思っています。

以上、アンケートでは「研修会に参加して良かった!!」「すごく勉強になった!!」「たくさん仲間ができた!!」などの多くのコメントを頂き、今回の交流会の目的が果たせたのかなと思い、委員一同ほっとしております。

~研修会のお知らせ~
日 時  2020年2月9日(日)
テーマ  「施設・環境から考える医療安全」
      ~患者側・医療者側両面から見た施設環境のあり方~
講 師  筧 淳夫先生 工学院大学 建築学部建築デザイン学科 教授
対象者  医療安全に関心のある看護職および看護職以外も可(介護職の皆様も参加可)
応募期間 2019年11月1日(金)~12月15日(日)

ご応募おまちしています!!

(医療安全推進委員会)